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山形市の小学校で敬老芋煮会

山形市の小学生がおじいちゃん・おばあちゃんや地域の人たちに手作りの芋煮をふるまいました。

「切るところ見てないとだめだよ危ないよ。上から押し付けるんじゃなくって、そうそうそう上手。」

「児童たちは慣れない包丁を使っておいしい芋煮を作るために一生懸命下ごしらえをしています。」

山形市立大曽根小学校では毎年、地域の人や祖父母を招いて敬老芋煮会を開いています。

きょうは、全校児童31人が地域の人たちから手ほどきを受けて芋煮作りに挑戦しました。

芋煮に使うのは、児童たちが半年かけて育てたサトイモ。

芯まで火が通っているか何度も確認します。

「どう?」

「もうちょっとぐらい。」

サトイモが柔らかくなり肉やネギなどを入れたら味の最終確認です。

「おいしい。」

「自分が芋を育てたのもあって、おいしい。」
「おじいちゃんおばあちゃんに感謝の想いをこめて作っている。」

慣れない作業に手こずりましたが調理開始からおよそ2時間で芋煮が出来上がりました。

「おいしくいただいています。うちでも作ってもらおうかなと今考えていました。すごく柔らかいです、校舎の前で育ててくれたんですよね、大変感動しているおじいちゃんおばあちゃんに感謝の気持ちが伝えられて良かった。」