本格的なスキーシーズンを前に、米沢市の天元台高原スキー場で安全祈願祭が開かれました。

安全祈願祭にはスキー場の運営会社や市の関係者などおよそ70人が参加し、玉ぐしなどを捧げ、シーズン中の無事故を祈りました。

天元台によりますときのうの午後3時時点では積雪が30センチあり、きょうからゲレンデが一部解放されプレオープンする予定でしたが、強風や気温が上がり雪が解けてしまったため見送りとなりました。

「（オープンには）30センチ以上の積雪を目途にしているが降雪があったら即オープンしたい。」

ゲレンデの営業は来年の5月6日までで、およそ2万8千人の集客を見込んでいます。」

また子どものロープウエーとリフトを無料で開放するイベントなども予定しているということです。

「世界にも誇る標高の高いスキー場で営業できる、そういう自然と向かい合った場所。この冬は大雪が降っても安心して滑走できる日を提供できると思う。」