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クマ出没を防げ 河川事務所 やぶ刈り取り
こうした中、市街地へのクマの出没を防ごうと、河川敷の木々の刈り取りが進んでいます。
作業が行われているのは、長井市小出のさくら大橋下流の河川敷です。
県を通して、長井市からクマ対策としての要望があったことなどを受け、山形河川国道事務所が今月17日から伐採を進めていました。
この取り組みは、クマがやぶを通り市街地に出没するのを防ぐほか、洪水などの災害発生時、水位の上昇を防ぐことにも繋がるということです。
作業は今月28日までを予定していて、河川敷沿いのおよそ1万平方メートルで刈り取りが行われます。
伐採は速やかに進めていきたい。
ただクマは冬眠前で活動している最中なので(担当者には)気を付けて作業してもらいたい。
県によりますと、ことしのクマの目撃件数は今月16日時点で2386件と、過去最多を更新し続けています。
河川事務所では、河川を利用する際はごみや食べ物を捨てずに持ち帰るよう呼びかけています。
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