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「宿泊税」の導入 税額を宿泊費の3%とする素案
ホテルなどの利用客が自治体へ支払う「宿泊税」の導入について、山形市は税額を宿泊費の3%とする素案をとりまとめました。
県内初となる「宿泊税」導入を目指す山形市は、きのう、観光関係者や有識者などでつくる検討委員会で、税額を3%とする素案を示し、了承されました。
対象は、市内の宿泊施設およそ150カ所の予定で、修学旅行などの教育旅行については、免除する方針です。
税収は、年間1億7000万円あまりを見込んでいて、観光振興の費用に充てるということです。
「さらに多くの方に来ていただく取り組みを加速するためにも財源としての宿泊税の導入を目指し取り組んでいる。事業者のご協力とご理解を得ながら進めてまいりたい。」
市は、宿泊税に関する条例案を来年3月の市議会定例会に提出する予定で、再来年4月からの導入を目指します。
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