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鶴岡市が県内初導入 ふるさと納税でクマ対策へ
自治体が鳥獣対策に追われる中、鶴岡市はクマ対策費用の確保に向け、県内で初めてふるさと納税による寄付の受け付けを開始しました。
「クマ対策に様々、経費がかかる。鶴岡市のことを心配してくださる方がいる。そういった思いを持ってくださる方に声をかけてふるさと納税してもらい、しっかりと対策に生かす。」
定例会見で佐藤聡市長は、ふるさと納税による寄附金の受け付けをきのうから開始したと明らかにしました。
金額は一口2000円からで、返礼品はありません。
寄附金は、猟友会への報酬や、電気柵の設置費用などに充てられます。
ふるさと納税による対策費用の確保は、全国の自治体で始まっていて、県内では初めてです。
「クマの捕獲や見回りに関しても今後も多額の支出を見込んでいる。今のところクマ捕獲に対する報酬の支出額は9月末時点で8万円。10頭分で。想定以上に多くなっていると捉えている。」
寄付金は、ふるさと納税のポータルサイト「さとふる」で受け付けています。
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