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県内のインフルエンザの患者数 増え続け警報レベル

県内のインフルエンザの患者数が増え続け警報レベルに達しました。

県衛生研究所によりますと今月10日から16日までに定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は「1835人」で、前の週から「807人」増加しました。

1医療機関あたりの患者数は「47.05人」と警報レベルの基準となる30人を大幅に超えました。

統計開始以降、警報レベルとなる時期は2番目の早さで、流行入りから警報レベルになる期間は過去最短だということです。

保健所別では村山が「563人」ともっとも多く、置賜「421人」、庄内「305人」などすべての地域で前の週を大きく上回っています。

年齢別では10歳未満が「1063人」となり、10代以下が全体の9割を占めています。

また、この期間に新たに集団発生したとして75の小学校や中学校などで学級閉鎖や学年閉鎖、中には、休校措置となったところもあります。

県は、適切にマスクを着用すること、こまめに換気をすることなどを呼びかけています。