任期満了に伴う真室川町長選挙が告示されました。

現職と新人の合わせて2人が立候補を届け出て、一騎打ちによる8年ぶりの選挙戦がスタートしました。

真室川町長選挙に立候補したのは、届け出順に現職で3選を目指す新田隆治さん（69）と、新人で前の町議会副議長の小松健弥さん（61）の2人です。

届け出を済ませた2人は町内で第一声を上げました。

【新田隆治候補】「これ以上人口を減らさない、もしくはその減る割合に歯止めをかけていくというような政策をしっかりとやっていきたいと思っているところであります。自分の住んでいるところが一番いいなと思っていただけるような活動をこれからもしてまいりたいと思っているところであります」

【小松健弥候補】「第一次産業が活性化することが大切な課題であります。鳥獣被害対策と一緒になって農業の活性化を目指してまいります。さらには人流を増やして人が動けば経済も動きますので、それらの対策を立てていきたいと思っております」

立候補の受け付けは先ほど午後5時に締め切られ、2人以外に届け出はなく、一騎打ちによる8年ぶりの選挙戦がスタートしました。

投票は11月16日に行われ、即日開票されます。

真室川町の有権者数はきのう現在5632人となっています。