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夏の大雨災害からの復旧・復興に向けた対策会議
去年、夏の大雨災害からの復旧・復興に向けた対策会議が開かれ、道路や河川といった公共土木工事の発注が6割にとどまっていることなどが報告されました。
県の最新のまとめによりますと、去年7月の記録的な大雨により、酒田市や戸沢村など5つの市町村で97世帯219人が今もなお仮設住宅などでの避難生活を送っています。
吉村知事をはじめ県の関係部局の幹部職員が出席した会議では、3167箇所あわせて1344ヘクタールの被害を受けた農地・農業用施設の復旧が、およそ8割完了したことなどが報告されました。
しかし道路や河川といった公共土木施設に関しては、技術者の人手不足などの影響から発注がおよそ6割で、復旧が完了したのはわずか1割ほどにとどまっています。
非常に大きな豪雨災害だったのでこのような状況にとどまっていると受け止めている。
1日も早い復旧・復興に向けて一丸となって取り組んでいきたい。
県は入札要件を拡大するなどしてこれらの災害復旧工事を来年度末までに完了させたいとしています。
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