若手農家が作ったコメのおいしさを審査するコンテストがきのう鶴岡市で開かれました。

「鶴岡ごはん日本一」と題したこのコンテストは、県内在住の49歳までの生産者が対象です。

決勝に残った8人が栽培するコメを炊き、一般公募の100人の審査員らが食べ比べました。

また一般来場者にもコメが配られ様々なおかずと共に味わっていました。

「甘みがある。噛むごとに出てくる。」

「一粒一粒、存在感がある。ねばりがあるんだが粒の形がちゃんと分かる。」

審査の結果、最優秀賞には鶴岡市の農事組合法人、庄内おばこ農場の齋藤優幸さんのつや姫が選ばれました。

「めちゃくちゃうれしい。甘みや香り立ちが良く粒も一粒一粒しっかりとしたおいしいコメが作れた。今後も皆さんから喜んでもらえるようなコメを作っていきたい。」

齋藤さんには新車の軽トラックが贈られました。