学生たちに地元のブランド和牛の魅力を知ってもらおうと米沢市の大学などの学生食堂で米沢牛を使った牛丼が提供されました。

県立米沢栄養大学の学生食堂で提供されたのは米沢牛をたっぷりと使った牛丼です。

この取り組みは全国に誇る名産品の味わいを学生たちに知ってもらおうと県公立大学法人が企画。

米沢市のほか市内で米沢牛の販売などを行う業者などが協力しました。

霜降り肉をおよそ90グラムを使用した一杯の価格は500円。

学生たちは高級和牛の味わいを楽しんでいました。

「500円という価格でこの味を楽しめるのがすごい。」

「米沢牛って普段食べる機会がないので、こうして食べるとまた食べたいと思う。」

「みんなうれしそうなので私もさっきからにこにこして見ていました。米沢に住むことの楽しさ米沢っていいとこ炉なんだよということを発信してほしいし、地元のおいしいものがあるということをわかってもらいたい。」

米沢牛を使った牛丼の提供は今年あと3回行われ、合わせておよそ36キロが振る舞われるということです。