YTS NEWS
News
県が新たなクマ対策
クマへの対応が県政課題となる中、きょうの県議会・常任委員会では、新たなクマ対策が示されました。
【県みどり自然課 木内真一課長】「行政と地域住民の間に立つ、中間支援機能を持つ新しい組織を今のところ検討している」
設置が検討されているのは、侵入防止柵の設置ややぶの刈取りなどについて、住民に専門的な助言や指導を行う組織です。
他県の先行事例を参考に「一般社団法人」を想定していて、今後、市町村と協議し設置するかどうかを検討します。
また、11月1日に南陽市で起きた市職員の人身被害を受けて、自治体に対して身を守る装備の購入支援を検討しているということです。
加えて、猟友会員への報酬が低すぎるとの指摘について、県は増額につながるよう今後、政府に要望するとしています。






