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酒田の麺文化を園児に ラーメン給食

園児たちに地元・酒田の麺文化を楽しんでもらおうと、「ラーメン給食」が振舞われました。

この取り組みは、「酒田市麺類食堂組合」が50年近く続けています。

新型コロナの影響で2020年から去年まで休止となっていましたが、今年6年ぶりに再開しました。

きょうは、市内2つの認定こども園と1つの保育園に、合わせておよそ300食分のラーメンが提供されました。

このラーメン、庄内産小麦の「ゆきちから」をブレンドした麺に、スープには酒田の「しょう油」が使われています。

ここ「酒田ふたば園」では、園児と先生たちがアツアツのラーメンを味わいました。

【酒田市麺類食堂組合(三日月軒 東中の口店)佐藤貴洋 さん】「酒田のラーメンを後世に長く伝え続けていかなければいけないというのがぼくたちの気持ち。きょう食べてくれた子どもたちが大人になって、その子どもたちもまた酒田のラーメンを食べてくれるように、この文化を守り続けていきたい。」

園児たちは、給食を通して地元のラーメン文化に触れていました。