冬支度のニュースです。

庄内地方で、地吹雪からドライバーを守る防雪柵の設置作業が進められています。

庄内地方では冬の間、強い風により雪が巻き上げられて、地吹雪が発生し視界が悪くなったり吹きだまりができたりします。

こうした交通障害を防ぐため、普段は景観に配慮し収納している防雪柵を、毎年この時期に設置しています。

ここ酒田市の国道7号では、国交省から委託を受けた作業員が、鉄製の柵を引き上げ、厳しい冬の訪れに備えていました。

「雪道を運転する場合は、車間距離を十分にとって、心と時間にゆとりをもって安全運転をお願いします。除雪車を見かけた際は、無理な追い越しはせず、車間距離を十分にとって走行してほしい。また、早めの冬タイヤ装着をお願いします。」

防雪柵は、庄内地方の3つの国道で来月上旬までに設置される予定です。