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赤湯小学校敷地内にクマの足跡のようなもの 南陽市

けさ、南陽市の赤湯小学校敷地内でクマの足跡のようなものが発見されました。

小学校では、おとといにもクマが玄関ガラスを突き破る被害が発生しています。

南陽市によりますと、午前7時ごろ、南陽市長岡の赤湯小学校グラウンド内にクマの足跡のようなものがあるのを巡回していた市の職員が発見しました。

「グラウンドを横断するようにつけられた足跡。私の手のひらとほとんど同じ大きさです。足跡の出所を探ってみると柿の木があるのが確認できます。」

きのうからけさまでに付近でのクマの目撃情報は入っていません。

小学校では、おとといクマが玄関ガラスを突き破る被害があり、保護者の送迎による登下校や屋外活動を中止する対応を取っていて、引き続き継続するということです。

「学校でやれることについては先生方と知恵を絞りながら取り組んでいきたいが、命最優先でこれから考えていかなければならない。」

市では、まだ近くにクマがいる可能性があるとして小学校付近に箱ワナを設置するなどして、警戒に当たっています。