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山形市の惺山高校で生成AIを使った授業が公開

山形市の惺山高校で生成AIを使った授業が公開されました。

生徒たちに新たな相談相手が誕生したようです。

「学校の課題で学校の紹介文を200文字で作ってくださいとなって、どこまでAIに任せた方が良いか?どこまでAIにやらせる?人間がやった方が良いか?」

惺山高校では生徒たちに自ら創り出す力を育んでもらいたいと生成AIを使った授業を実施。

きょうは商業科の3年生およそ60人がAIを活用してアプリや動画を制作し社会課題を解決していく方法を提案していきました。

「こちらでは皆さん、自分だけのAIを作っています。どんなAIにどんな相談をしているんでしょうか?」

「落ち着きのある男性というイメージでAIを作っている。」

この生徒が作ったのがコチラの男性、津田さんです。

「(最近)寒いことが多いので寒いという相談をしたら、ホッとチョコレートで体を温めようとかレシピも教えてくれて、想像出来なかったアドバイスもくれるので、世界が変わる。」

このほかにも県内で新たなプロジェクトを始めるヒントなど、生徒たちは様々の質問をAIに投げかけていました。

「勉強も仕事もまとめてくれるだけではなくアイデアも出してくれるので新たな相棒。」

「今までは専門家しか出来ないと思っていたものが高校生でも面白いものを作っていける。社会のために自分たちの学び、自分たちの発想力、自分たちの感性を活かせる時代が来たと思っているので、高校生たちの学びを支援していきたい。」