来月行われる聴覚に障害がある人の国際スポーツ大会、「デフリンピック」を前にハンドボール男子の選手が地元、尾花沢市役所を訪れ、活躍を誓いました。

来月15日から東京で行われる大会にハンドボール日本代表のGKとして、出場するのが尾花沢市の大崎英人選手です。

生まれつき耳が聞こえづらい状態だった大崎選手は、尾花沢小学校でハンドボールを始めると、すぐに頭角を現し、北村山高校在学中にはIHに出場するなど、これまでに数々の大会で優秀な成績を収めてきました。

そして、去年行われた日本代表のトライアウトで代表候補選手に選出され、強化試合を経て、日本代表に内定しました。

懇談で、結城裕市長は、「地元の誇りです。ぜひメダルをとってほしい」と激励しました。

「まず、1勝を獲る。1勝を積み重ねて、メダルに到達したい。」

「デフリンピック」は、来月15日から東京で開催され、ハンドボール男子は、16日に予選でトルコと対戦します。