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販路拡大へ産地見学交流会 県産農産物をPR

山形を代表する秋の味覚、ラ・フランスをじっくり見ているのは、食のプロです。

県産農産物の販路拡大に繋げようと「産地見学交流会」が行われました。

県が主催するこの取り組みは2012年から行われていて、今回は首都圏や関西圏のシェフやバイヤーなど、11人が参加。

はじめにJAてんどうを訪れ、ラ・フランスが販売に至るまでの流れについて説明を受けました。

「今まで販売後の部分しか見ていなかったので、販売までの流れを見られることによってよりお客様に色々な説明が今後できると思うので、良い経験をさせてもらっている。」

こちらの男性はおよそ360トンのラ・フランスが貯蔵されている「予冷庫」に一番驚いたそうです。

「巨大な冷蔵庫だけでも相当コストがかかる。他の果物と明確に違うところだと思う。貯蔵しておくだけでお金がかかる。高級果物としてコストがかかるんだなと非常に勉強になった。納得感がある。」

「首都圏・関西圏の方々にお越しいただいているので、この取り組みで魅力を感じていただいたものがあれば、取引のほうに繋がればなと思いますし、今回紹介できていないようなものでも事業をきっかけに県産の物として、これ以降の取引に繋がっていけば理想かなと思う。」

見学会はあすも行われ、2日間で8つの食材の産地を見て回る予定です。