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上山市 自社製ワインのブドウを収獲
上山市でサントリーの従業員が自社製ワインに使うブドウの収獲作業を行いました。
この取り組みは自社製ワインに使われているブドウに対する理解を深めるとともに上山産ブドウの認知向上を図ろうと3年前から行われています。
きょうはサントリー本社などから合わせて11人が参加しました。
収獲したのは、小粒で味が濃いのが特徴のカベルネ・ソーヴィニヨンです。
普段は営業職として働いている社員たちも一つ一つ丁寧に収獲しました。
「この選定というかしわしわのものをカットしていくことが人の手がかかっているなと改めて感じました。」
「出来上がったもの(商品)しか基本的には持っていないので、それが1からみられるというのはすごくうれしいと思いますし、より製品に愛着が沸くと思う。」
こちらの園地は標高350メートルに位置し、斜面や高さによって高温障害がなく、糖度が23度近い甘いブドウに仕上がりました。
「甘い!味が濃いです!種のカリっとして香ばしい感じと果実が合わさっておいしいワインになるということです。」
「実際に畑に入ると理解度が深まるとみんなから言ってもらえるので、この活動には意味があると思っています。非常に良い上山のワインがたくさん出ているので、皆さんに知っていただける機会がもっともっと増えると良いなと思います。」
きょうはおよそ1トンのブドウが収獲され、早ければ再来年に商品化されるということです。