山形市の西蔵王高原で園児たちがダイコンの収穫に挑戦しました。

「みんなで大きい大根掘るぞ！オー！」

スーパーのヤマザワでは、園児たちの食育の一環で15年前からこの収穫体験を行っています。

きょうは山形市にある「べにばな保育園」の園児たち26人が、原田直幸さんの畑を訪れました。

そして背丈の半分ほどもあるダイコンを全身を使って引き抜いていました。

「聞こえましたか？スポンという音とともに採れました。結構力を使ったので園児たちも力いっぱいに頑張っているのが分かります。」

収穫したダイコンは「夏の翼」という暑さに強い品種。

寒暖差の大きい蔵王で栽培されることで甘味が強いということです。

「でっかいのぬけた」

「2人で採った。（結構大変じゃなかった？）大変じゃなかった。すぐピュッて採れた。大根の味噌汁食べたい。」

収穫したダイコンは後日、給食で振る舞われるということです。