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「戻ってきてね」サクラマス放流
大江町の小学生が町の魚「サクラマス」の幼魚を地元の川に放流しました。
「大きくなって戻ってくるんだぞ。」
この放流事業は、子どもに町の魚について知ってもらおうと、県水産振興協会が毎年行っていて、2025年で32回目です。
「数年後またここに戻ってきますようにという願いを込めてバケツいっぱいに入ったサクラマスの幼魚を放流していきます。皆さん手際が良いですね。」
大江町立本郷東小学校の4年生が月布川へ放流したのは、およそ15センチのサクラマスの幼魚およそ5000匹です。
「小さくてかわいかった。大きいサクラマスで帰ってきてほしい。」
「声をかけて安全に帰ってほしいという気持ちが伝わるように放流した。」
「寂しいけど3年後また大きくなって戻ってきてほしいなという気持ちで放流した。」
放流したサクラマスは日本海まで下り、3年ほど経って県内に戻ってくるということです。