8月の開園時、猛暑の影響で球根が枯れてしまうなど異常事態に見舞われた「川西ダリヤ園」。

現在は色とりどりのダリアが見頃を迎えています。

4ヘクタールの敷地に650品種およそ10万本のダリアが植えられ、毎年、県内外から6万人ほどが訪れる「川西ダリヤ園」。

今シーズンは、8月の猛暑と雨不足により、球根が地中で腐ってしまうなど生育に影響がでていましたが、植え替えやこまめな散水などを行ったことで、現在は見事なダリアが咲き誇っています。

訪れた人たちは、写真を撮ったり、散策したりしながら、色とりどりの大輪の花を楽しんでいました。

「どの花みても素晴らしい色合いと大きさ。見るだけなら簡単だが、手入れしてこれだけまで咲かせるというご労苦を考えると本当に大変だろうと思う。」

園によりますとダリアの見頃は今週末ごろまでで、今シーズンの営業が終了する11月2日までは楽しめそうだということです。