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芋煮会にぎわう 相次ぐクマ目撃に不安の声も

三連休の最終日の13日、山形市の河川敷では大勢の人が芋煮会を楽しみました。
一方で、目撃が相次ぐクマへの不安の声も聞かれました。

芋煮シーズン真っ只中。
山形市の馬見ヶ崎川の河川敷は香ばしい醤油の香りに包まれました。
13日は家族連れや学生などが数多く訪れ、秋の1日を楽しんでいました。
「おいしいです毎年恒例にしたいと思っているので」
「おいしい味」
「(どれが一番おいしい?)全部」
一方で、心配されるのは周辺での目撃が相次いでいるクマです。
「危ないから上らないで」
今月9日には芋煮会スポットの馬見ヶ崎川に近い銅町で、10日には双月町でクマが目撃されています。
「去年もっと上流のほうでやったんですがクマが出るというので今年は下のほう(下流)で芋煮会」
「芋煮会でにぎわうすぐそばにはクマ出没への注意を促す看板が設置されています」
市は先週、馬見ヶ崎川沿いの50か所にクマのエサになりかねない食べ残しやゴミを放置しないよう呼びかける看板を設置しました。
「始めるときは大丈夫かと思っていたけど、警察の人も来てくれてパトロールしてくれていたので」
「食べ物を残したりしないようにしながらやっていこうと思う」
この先も不安が残る芋煮会シーズンが続きそうです。