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「緊急消防援助隊」の合同訓練

大規模な災害が発生した際、被災地からの要請を受け駆けつける応援部隊「緊急消防援助隊」の合同訓練が県庁と最上地域で行われました。

「(電話での対応)先ほどの地震を受けて、被害情報などあったら教えてほしい。」

参加したのは、市や町、地域の消防本部が主体となる北海道と東北各県、そして新潟県の、合わせて8道県の緊急消防援助隊と自衛隊などの関係機関、総勢およそ1600人です。

訓練は新庄市内で最大震度6強の地震が発生したとの想定で行われました。

災害対策本部が置かれた県庁では新庄市から援助隊の派遣要請を受け、仙台市消防局の隊員などが駆けつける一連の流れを確認しました。

一方、鮭川村では土砂崩れに巻き込まれた車両からけが人を救助する訓練が行われました。

隊員は複数台の車が衝突した事故を想定し、車内に閉じ込められた負傷者の救助にあたりました。

「いろいろな関係機関との連携が非常に大切になります。今回の訓練を踏まえて、連携を確かなものにして、いつ何時災害がありましても、きちんと対応できるようにしてまいりたい。」

訓練はあすも行われます。