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ワナにかかったクマが向かってくる クマ1頭を駆除

10月7日、山形市でワナにかかったクマが捕獲しようした担当者に向かってくる事案がありました。

現場の警察官の命令で猟友会が発砲を行いこのクマを駆除しました。

10月7日午前9時半ごろ、山形市平清水の千歳山の山中で「イノシシのワナにクマ1頭がかかっている」と市を通じて、警察に通報がありました。

山形署では市役所や猟友会と協議し、10月7日午後2時半すぎに麻酔銃での捕獲を試みましたが、クマが急に担当者に向かってきたため、警察官職務執行法に基づき署員が発砲を命令。

猟友会が2度発砲し、クマを駆除しました。

この対応による人的・物的被害は確認されていません。

近所の人によりますと例年、この時期は地面におちた銀杏を食べるイノシシやクマが目撃されるということです。

また、10月8日未明から10月8日朝にかけて鶴岡市の住宅地でもクマが相次いで目撃されました。

午前2時20分ごろ鶴岡市みどり町で住人が体長1メートルほどのクマを発見、その後、近くの大部町や城北町、新形町でも目撃情報が相次ぎました。

市や警察ではクマが市街地に潜んでいる可能性もあるとみて注意を呼び掛けています。