県は米沢市内の小学校で今シーズン初めてとなるインフルエンザの集団感染が確認されたと発表しました。

県によりますと10月6日米沢市立六郷小学校で、全校児童36人のうち児童22人がインフルエンザの症状を訴え、16人が欠席しました。

学校は10月7日から臨時休校にしています。

県内でのインフルエンザの集団感染は今シーズン初めてです。

また県衛生研究所によりますと9月22日から28日までの1週間で県内39の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者は「9人」で、前の週から7人増加しました。

このうち山形市保健所管内での感染者は「7人」。

1医療機関あたりで見ると「1人」で、流行期に入る目安となりました。

県では、手洗い、うがいの徹底やマスクの着用、それに「予防接種」を受けるよう呼びかけています。