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山形まるごとマラソン 秋を満喫

続いてはスポーツの秋の話題です。

山形市の名所を駆け抜ける「山形まるごとマラソン」が10月5日行われ、県内外のランナーが山形の秋を満喫しました。

「ベスト目指して頑張るぞ!オー!」

12回目を迎える2025年は、全国各地から過去最多となるおよそ5600人が参加。

ゲストランナーは男子マラソンの日本記録を持つ鈴木健吾選手です。

こちらの男性は、第1回の開催から欠かさずに出場してきたと言います。

「やっぱり走っていて楽しい。歓声も多いし、いろいろな人から声かけてもらえるし、ゴールした後、お楽しみがあるので、すごい楽しい。」

ランナーたちは、文翔館前の大通りや馬見ヶ崎川の河川敷沿いを駆け抜けました。

「がんばれ!がんばれ!」

「ナイスラン!ナイスラン」

さらにランナーを楽しませたのが山形の旬の味覚。

コースの途中では、シャインマスカットなどが振る舞われました。

「(シャインマスカットいかが?)最高です。(どんな味しますか?)あまくておいしいです!」

実は今年、私と和田アナウンサーも走らせてもらいました!

「現在7キロ地点で、わき腹が張り切れそうなんですけれども、本当にたくさんの応援があって、まだ頑張ります!そして斉藤アナウンサーも!今来ました!いってきまーす!」

「足が棒です。」

ゴールした後は芋煮も振る舞われ、ランナーたちは山形の秋の味覚に舌鼓を打っていました。

「走った後、くたびれてのどを通らないかなと思ったんですけど、意外とするする食べられて、やっぱりおいしいなと。」

「大学が山形で、なつかしい風景とともにまた走りたい。やっぱり改めていいところだなと実感しました。」

やりきった様子で次々とゴールしたランナーたち。

こちらの女性は、子育てが落ち着いた今年、12年越しに走ることが出来ました。

「(第1回大会に)申し込んだが練習中に捻挫しまして(断念した)。また走りたいなという感じで(エントリーした)。知らない人なのに頑張れと応援してくださっていて、ありがたかったです。」

ランナーたちは沿道の温かい声援を受けながら、「山形の秋」を満喫していました。