YTS NEWS
News
山形県 クマの通り道となる川沿いのやぶの刈り取り
クマの出没が相次いでいることを受けて、県はクマの通り道となっている川沿いのやぶの刈り取り作業を進めています。
「クマが市街地の出るための隠れ場所となっている河川敷のやぶを刈るためにご覧のように重機を使って作業を行っています。」
この取り組みは、クマが川沿いを移動して市街地に現れるケースが多いことから、やぶをなくすことで隠れ場所を減らし、出没の抑制につなげようと県村山総合支庁管内では初めて行われました。
作業は、8月に目撃情報が寄せられた山形市下宝沢の馬見ヶ崎川周辺で実施され、特殊な装置を取り付けた重機でやぶを潰すようにして刈り取っていきました。
敷地内にもう利用されていない果樹などがあるとクマを誘因する原因になるので出来れば伐採にご協力いただければと思う。
ことしの県内でのクマの目撃件数は、先月28日現在で1263件に上り、きょう午前には山形市七浦の住宅の敷地内でもクマ一頭が目撃され、警察と市が警戒にあたっています。
閲覧数ランキング