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山形市の郵便局「年賀はがき」の搬入が始まる

新しい年を迎える準備が進んでいます。

山形市の郵便局では、今月末の販売開始を前に来年用の「年賀はがき」の搬入が始まりました。

「只今、トラックが到着しました。ここから年賀はがきが入った箱が次々と運び込まれていきます。早くも年の瀬の足音が聞こえますね。」

山形市の山形南郵便局には、午前9時過ぎに山形市や南陽市など、15の郵便局分の年賀はがき76箱30万4000枚が運び込まれました。

年賀はがきは6種類。

来年の干支・馬にちなんだものや人気キャラクターがデザインされたはがきなどが販売されます。

そして毎年人気の全国版や東北版には、天童市で生まれた縁起物「左馬」が描かれています。

日本郵便によりますと、全国で発行される来年用の年賀はがきは前の年よりおよそ3億3000万枚少ない7億4800万枚。

近年のSNSの普及などにより、15年連続で減少しているということです。

「手紙文化を継承していかなければ駄目だという気持ちで、普段会えない方と元旦に年賀状を受け取って、よろこんでいるところをイメージして私たちも一生懸命頑張っていきたい。年賀はがきの販売は今月30日から始まり、投函は12月15日から受け付けます。」