YTS NEWS

News

天童市出身の武田陸玖投手 プロ初登板 初勝利

プロ野球 横浜DeNAベイスターズで天童市出身の武田陸玖投手が、10月1日のゲームでプロ初登板を果たし初勝利を挙げました。

「ピッチャー、佐々木に代わりまして武田陸玖。」

「オオーー!」

プロ2年目の武田は5対4とリードした6回オモテ、プロ初マウンドに上がります。

先頭バッターにヒットを許しますが、その後は高校時代から自信のあるストレートで7番バッターのバットを折ってサードゴロ。

さらに、8番バッターも内野ゴロに打ち取ります。

しかし、2アウト2塁から代打に変化球をセンター前に運ばれ、失点。

プロの洗礼を受けます。

しかし、その直後、キャッチャーが盗塁を刺し3アウト。

先輩の強肩にも助けられ最少失点でこのイニングを終えます。

同点とされたDeNAでしたが、そのウラの攻撃、ノーアウト1、2塁から3番 佐野。

甘く入ったストレートをレフトスタンドへ叩き込む、勝ち越しのスリーランホームラン。

これによりこの回を投げた武田投手に白星がつき、プロ初登板でプロ初勝利を手にしました。