YTS NEWS

News

旧大沼など中心部の将来像 山形市でワークショップ

旧大沼など山形市中心部の将来像について考えるワークショップが開かれました。

市民の声を参考に、市は年内にも基本構想の素案を作成したい考えです。

老朽化を理由に大看板の撤去工事が始まっている旧大沼山形本店。

市は再開発へ基本構想の策定を進めていて、その将来像をテーマに市民を交えたワークショップが9月27日開かれました。

冒頭と最後の発表を除き非公開で行われ、「今ある魅力や価値」「今後欲しいもの」などについて話し合ったということです。

「若い人は七日町で買い物をしないで仙台に行ったりネットで買ってしまう。一坪的で入れ替わりができる商業スペースがあってもいいのでは。」

「山形のいいところは人の温かさとか自然の多さ。」

「家のようなカフェとか映えスポットがほしいという案が出た。」

「世代関係なくみんなで集える場所や県内だけでなく県外の人とも関われる空間ができたらいいと思った。」

「開催してよかったというのが率直な感想。人と人とのつながり居場所・出会いの場そういったものを求める声が多かったと思う。」

市はこれらの声を参考に年内にも基本構想の素案を作成。

2025年度中の基本構想の策定を目指します。

また基本計画の策定は2027年度中にしたい考えで、すでに大看板の撤去工事が始まっている旧大沼山形本店の解体は早ければ2029年度になるということです。