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AIデマンド 乗り合い型 送迎車
山形県尾花沢市ではAIを使った送迎サービスの実証実験が始まります。
県内では初の試みです。
尾花沢市は、人口減少や少子高齢化の影響で公共交通機関の利用者が減少しています。
新たに始まるまちなか交通「のらっしゃい」は、従来のバスのように決まった時刻表やルートは無く、利用者の予約に応じて停留所間を運行する乗り合い型の送迎車です。
AIが予約状況に応じて最適なルートを設定するため効率的な運行が可能になるということです。
使用方法はスマートフォンでアプリを登録し行きたい場所と時間、乗車人数などを選択し予約ボタンを押すだけ。
このほか電話予約も受け付けています。
運行エリアは市街地、徳良湖周辺で公共施設や医療機関など、およそ90の停留所が登録。
利用料金は1人300円で誰でも利用することが可能です。
「ネットを使ってアプリでもいろんな手段で要求ができるので、ぜひ試していただいて市民の皆さんの足として、準備しているので遠慮なくいろんな声を届けてほしい。」
まちなか交通「のらっしゃい」は10月1日からサービスを開始します。