庄内地区で育てられた花を一堂に集めた展示会が、山形県酒田市で始まりました。

花き栽培技術の向上や消費拡大を目的に毎年開かれている「庄内フラワーショー」。

庄内地区の花き生産者が手塩にかけて育てた花69点が展示されています。

一般公開に先駆け、9月26日午前中に審査会が行われ、JAあまるめ工藤豊章さんの「トルコギキョウ」が。金賞に選ばれました。

花のボリューム感や、バランスの良さなどが評価されたということです。

会場を訪れた人たちは、色とりどりに咲き誇る庄内の花を、じっくりと鑑賞していました。

「親が花を育てているので、ケイトウは馴染みがあったが、他の花はそんなに見たことがなかったので新鮮だった。」

「今年も夏が暑かったので生産者の方々は、栽培に苦労されたと思う。そのような中で、出展された花はどれも大変素晴らしいので、多くの方に足を運んでいただいて、花を見ていただきたい。」

「庄内フラワーショー」は9月27日も一般公開が行われ9月28日は、展示品が販売されるということです。