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小学生が自分たちで育てたコメの脱穀作業を体験

山形市の小学生が「昔ながらの道具」を使って自分たちで育てたコメの脱穀作業を体験しました。

山形市立村木沢小学校では総合学習の一環で毎年、児童がコメ作りに取り組んでいます。

9月26日は4年生と5年生14人が先週収穫した「こゆきもち」の脱穀に挑戦しました。

児童たちは保護者から4種類の道具の使い方を指導してもらいながら、籾を落としていきます。

こちらは明治時代からおよそ70年使われてきた「足踏み脱穀機」です。

「ちょっと重たいですが、足で回転をつけて結構この勢いに持っていかれそうになります。」

「結構重たくて足と手を一緒に動かさなくてはいけないのはリズム感も求められますし、そして今の段階で汗ばんでいます。結構大変でした。」

「意外と簡単だった。(1本1本入れるの難しくなかった?)ちょっと固めだった。」

「昔は手間をかけてやってたけど、今は結構早くできるから便利。」

脱穀した米は12月に行われる学習発表会で保護者に販売されるということです。