YTS NEWS

News

西川町長のパワハラ疑惑「町長から」回答最多

西川町長のパワハラ疑惑をめぐるアンケートで、「3年以内にハラスメントを受けた」と答えた人のうち、「町長からだった」と回答した人が最多だったことが分かりました。

菅野大志町長をめぐっては、退職を希望していた元職員の襟元を掴み町長室に連れ込むなど、ハラスメントと疑われるような行為が指摘されています。

町長はこれまでの取材で、当時の行動を認め、陳謝したものの、パワハラの指摘については「業務上の指導から外れたことはしていない」などと述べていました。

この問題を調査する百条委員会は、9月20日、退職者を含む職員などを対象に行ったアンケートの結果を公表。

「3年以内にハラスメントを受けた」と答えた49人のうち、半数ほどが菅野町長から受けたと回答したということです。

また、おとといは、佐藤光康町議と町民1人への聞き取りが公開され、佐藤町議は町長から受けたハラスメントについて証言しました。

【ハラスメント疑惑調査特別委員会 佐藤耕二委員長】「証言だけなので、確定的な証拠がない。証人尋問を行って、真実を述べていただいて、そのうえで判断していきたい。」

百条委員会は、年内に菅野町長本人にも証言を求める方針です。