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「デュアルスクール」終了でお別れ会

都市部の児童が住民票を移さずに地方の学校で学ぶことができる「デュアルスクール」制度。

高畠町の小学校では今期のプログラムが終了しお別れ会が開かれました。

二井宿小学校で開かれたお別れ会では全校児童17人が2週間のプログラムを終了した埼玉の6年生 木村碧希さんと3年生の日咲さん兄妹との別れを惜しみました。

高畠町は関係人口を増やそうと家族で山村での暮らしを体験する「デュアルスクール」を2024年1月に導入。

2人は地方ならではの体験を通じて地域の人たちと交流を深めてきました。

「クラスが少ないから全員友達になれる。」

「人数少なくて勉強に集中できた。この期間でこの辺にある山を全部知れた気がする。」

地元の子どもにも刺激になったようです。

「学校には女の子2人しかいないので一人増えたのはとてもうれしかったです。」

「土日とか夏休みとか遊びにきてほしい。」

町によりますと「デュアルスクール」導入以降、8世帯12人の児童が制度を活用したということです。