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山形新幹線 仮称 米沢トンネル 県が検討会議設置

県は山形新幹線の仮称 米沢トンネルの早期実現に向けて、有識者らと事業計画を検討する会議を設置したと発表しました。

山形新幹線の仮称 米沢トンネルは、安全性の向上や高速化を目的に県とJRが米沢駅と福島県の庭坂駅の間に整備を目指しているもので、事業費はおよそ2300億円、工期は着工から19年ほどと見込まれています。

きょうの定例会見で吉村知事は、この米沢トンネルの具体的な事業スキームを検討するための会議を設置したことを明らかにしました。

大学の教授や国交省の担当者らで構成して整備主体や費用負担、必要な制度などを検討するということです。

「山形県の将来のためには非常に有効・重要なトンネルだと考えている整備に向けて、大きな一歩を踏み出すものと考えており早期の事業化実現につなげていきたい。」

10月に1回目の検討会議を開き、2025年度内に事業スキームについて一定のとりまとめを目指すとしています。