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加茂水産高「鳥海丸」 2カ月の漁業実習に出港

県立加茂水産高校の生徒を乗せた漁業実習船「鳥海丸」が2カ月の航海に出ました。

実習では、加茂水産高校 海洋技術科の2年生7人が、日本海ではイカ釣りなどを、太平洋ではマグロのはえ縄漁を体験します。

加茂港で行われた出港式には、在校生と実習生の家族らが出席。

小山和彦校長が「自分の役割をしっかりと果たして高度な航海術を身につけてほしい」と激励。

これに応え実習生代表の佐藤星矢さんが「仲間と協力し助け合いながら実践的な判断力や応用力を養いたい」と決意を述べました。

「将来、マグロ漁師になりたいので、船に慣れて船内生活に慣れたい。」

「無事に帰ることが一番。船員、仲間とコミュニケーションをとり協力したい。」

見守った実習生の家族は航海の無事を祈っていました。

「親としては不安が大きいがまた大きく成長して帰ってくることを楽しみにしている。」

実習は2カ月間の予定です。