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来季から本拠地を秋田に アランマーレが記者会見

バレーボールSVリーグのアランマーレは活動拠点を秋田県に移すことについて会見を開き、詳細を発表しました。

この度、アランマーレ山形バレーボールチームは本拠地、活動拠点を山形県より秋田県に移動する旨をSVリーグに申請し、承認されたことをご報告申し上げます。

2015年に山形県酒田市で誕生し現在は、日本のトップカテゴリーである「SVリーグ」で戦うアランマーレ。

しかし、2030年以降は「5000人以上が入場出来るアリーナ」で8割以上のホームゲームを実施することが定められていて、チームは、県内での開催が難しいと判断。

2026ー2027シーズンから、秋田県潟上市に拠点を移すことを発表しました。

「今、山形県でご声援していただいているファンの皆さんが引き続き応援していただく地の利を検討してきた。また、秋田県で素晴らしい体育館が2028年以降、建設されるということで、総合的な判断のもと、今回、山形県から秋田県へ移ることを判断した。」

移転後はシーズンに4試合程度のホームゲームを県内で実施する予定となっています。

「本当は監督も来てきちんとお話をするべきだったが、まだ話せる状況ではないので、それぐらい今、選手スタッフは悔やんでいる。山形から離れるのは正直、本当に苦しい。ここまで来るのに本当に苦労してきた。その中で勝ち取ったSVのライセンス、これは絶対に捨てられない。チームにとって今シーズンが山形に拠点を置いての最後の戦いとなります。」

「今シーズンは絶対に酒田で初勝利を挙げたい。最後をしっかり締めたい。」