酒田海上保安部は、7月から8月までの2カ月間行った、アワビやサザエなどの密漁取り締まりの結果を発表しました。

酒田海上保安部によりますと、2カ月間の集中取り締まりの結果、漁業法違反の疑いで14案件を摘発し、16人を検挙したということです。

前の年と比べ、件数で3件、検挙数で1人増加しています。

そして、サザエ241個、アワビ27個などを押収しました。

摘発が多かった地域は、鶴岡市由良・今泉・温海だったということです。

海上保安部では、検挙した16人から事情を聴くなどして捜査を進め、書類送検する方針です。