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さくらんぼ記録的不作 知事「しっかり対策」
2025年のサクランボの収穫量が平成以降最低の見通しとなったことを受け、吉村知事は関係者と連携し対策に取り組む考えを改めて示しました。
2025年のサクランボの収穫量は8500トン程度で平成以降最低となる見通しで、2年連続の記録的な不作となりました。
吉村知事は9月10日の定例会見で、結実対策や暑さに強い品種への転換などに取り組んでいく考えを示しました。
「大変重く受け止めている、サクランボ県としてしっかりと対策を進め、本県がこの先も日本一のサクランボ産地であり続けられるよう全力で取り組んでいきたい。」
また、9月3日、山形の最低賃金の改正について話し合う審議会が、県内の最低賃金を77円引き上げ、「1032円」とするよう山形労働局に答申したことについて、「物価高が続く中、労働者側は歓迎するものと考える」と述べました。
一方、使用者側への影響が大きいとして、生産性の向上や販路開拓などに対して必要な支援を行っていくとしています。