9月7日プロ野球・阪神タイガースが史上最速のリーグ優勝を達成しました。

天童市出身の中野拓夢選手も好守で見せ場を作りました。

優勝マジック「1」で迎えた広島との1戦。

2回ウラ阪神は、連打でノーアウト1塁3塁のチャンスを作ると7番・高寺。

左中間に高く打ち上げた打球は犠牲フライには十分。

優勝に向け幸先よく先制します。

3回ウラ先頭バッターは天童市出身の中野。

リーグの首位打者争いで3位につけています。

ノーボール2ストライクと追い込まれた3球目。

インコースの球にコンパクトなスイングで3塁線へ！

ツーベースヒットでチャンスメイクをしますが後続が続かず得点にはつながりません。

その後両チーム無得点が続き6回表。

広島は1アウトランナー無しから打率リーグ2位の4番・小園

この打球をセカンド・中野が難なくさばいて相手にチャンスを与えません。

その裏には1アウト3塁から1番・近本がセンターへの犠牲フライで追加点。

阪神が着実にリードを広げます。

そして迎えた9回2アウト。

阪神が2年ぶり7回目のリーグ優勝！

プロ野球史上最速優勝という偉業を成し遂げました。

直後に行われた「ビールかけ」。

スタートの掛け声は選手会長の中野選手が務めました。

選手たちは優勝の喜びを爆発させます。

「（今年もやりました、優勝）うれしいです。何回やっても。調子悪くて迷惑かけた時もあったが今季はやり返せてよかったなと思う。最後までケガ無く完走できるように・・・。頑張ります！！」