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山形県内 「ロマンス詐欺」による被害が相次ぐ

山形県内で、いわゆる「ロマンス詐欺」による被害が相次いでいます。

警察によりますと、山形市に住む40代の女性は6月にSNSで日本人男性と知り合い、やり取りを続けるうちに恋愛感情を抱くようになりました。

男性から「100%失敗しない」などと暗号資産取引を勧められ、4回にわたりおよそ1050万円を送金しました。

女性が出金を求めると追加費用を請求され、その後、男性と連絡が取れなくなり、被害が発覚したということです。

また5月には、山形市の50代男性が好意を抱いたシンガポール人の女性から、中国の切手購入を勧められ、8回にわたり、合わせて441万円を指定口座に振り込みました。

その後、親族にお金を借りる相談をして詐欺だと指摘され被害が判明しました。

警察は「SNSやマッチングアプリで知り合った相手から投資を勧誘された場合は詐欺を疑ってほしい」と注意を呼びかけています。