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小学生が紅花を使った紅餅作りに挑戦
山形県中山町の小学生が県の花 紅花を使った紅餅作りに挑戦しました。
「子どもたちが夢中になっているのは、粘土作りではなく紅餅作りです。独特な触り心地に独特な香り、興味津々です。」
中山町立豊田小学校では、江戸時代から県内で盛んに生産されている紅花の文化に触れてもらおうと、7年前に「紅餅づくり」を始めました。
染料となる紅餅の製作には、4年生が自ら育てた紅花が使われます。
「丸めてください、そしたらタオルの上に置いて、掌でつぶします。このまま置いてください。」
紅花に詳しい地元の方に作り方を教えてもらい、紅餅作りに挑戦です。
「ちょっと酸っぱいにおい。」
「溶けたスライムみたい。(触り心地は?)なんかべちょべちょ。」
「難しい。(何が?)手にくっつく、押した時に。」
紅餅に触れると、掌は鮮やかな黄色に。
児童たちは、見て触ってにおいを嗅いで紅花文化を学びました。
「(あまり触ったことない?)初めて。楽しい。でも黄色いものが手につく、ベタベタ感。(面白いね)うん。」
作った紅餅は11月まで乾燥させ、その後児童たちが紅花染めを体験する予定です。
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