YTS NEWS

News

置賜地域に巨大地震の想定で図上訓練

置賜地域に巨大地震が起きたとの想定で、情報の共有などについて確認する図上訓練が置賜総合支庁で行われました。

訓練は置賜地域を中心に、最大震度6強の直下型地震が発生し、県内14の市町村に被害が及んだという想定で行われました。

訓練では、停電や断水の状況確認や緊急物資の輸送ルートの確保など、それぞれ作業ごとにグループを分けました。

そして市町村などから次々に寄せられる情報を集約して関係機関に共有する手順などを確認しました。

「災害が激甚化・頻発化している。迅速に情報収集し、災害対策の検討を速やかに行わなければならない。あらゆる事態を想定して訓練を実施していく。」

また今回は初めて保健所の職員が訓練に参加し、病院や診療所などの被災状況を確認し伝達するなど連携を確認していました。