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酒田市の高校生が乳幼児とふれあい体験

高校生が、乳幼児とふれあい子育ての楽しさや、命の大切さを学ぶ出前授業が、山形県酒田市の高校で行われました。

この取り組みは、普段ふれあう機会が少ない乳幼児、その保護者たちと交流することで、高校生に子育ての喜びや、親になる気持ちを感じてもらおうと、酒田子育て支援センターが実施しているもので、2025年で16年目となります。

9月1日は酒田光陵高校の1年生64人が参加し、生後1カ月半の赤ちゃんから4歳までの子どもたちと、おもちゃで遊んだり抱っこしたりして、楽しくふれあいました。

また生徒たちは、保護者へ、子育てについて積極的に質問し、理解を深めていました。

「たのしかったー!」

「自分の子を高校生から『かわいい!かわいい!』と言ってもらえて、すごい嬉しかった。」

「(乳幼児と)ふれあうタイミングが無いので、とても貴重な体験になった。」

「実際に赤ちゃんにふれてみて、とてもかわいかった。今後自分が母になったときに、今回得た知識を役立てていきたい。」

酒田市では、今後、市内の他の高校でもこの取り組みを行う予定です。