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寒河江市の「佐藤観光ぶどう園」で開園式

寒河江市の観光ブドウ園では、ブドウ狩りのシーズンを迎えました。

【中野アナウンサー】「きょうもじりじりと日差しが照りつけ、夏の暑さが続いているが、ハウスに入ると秋が広がっている。」

オープン初日を迎えた寒河江市の「佐藤観光ぶどう園」。

開園式にはJAの関係者や招待された親子連れなどが出席し、秋の訪れを祝いました。

【インタビュー】「今年は、梅雨の時期に雨が今までにないくらいなくて、粒が大きくなるか不安だった。高温の心配もあったが、そのおかげか糖度が上がって大変美味しく仕上がりました。」

式のあとは参加者たちが一足はやくブドウ狩りの体験です。

頭上いっぱいに広がる小粒で甘みが強い「サニールージュ」をハサミで摘み取り、秋の味覚を味わっていました。

中でもこのブドウ狩りを心待ちにしていたのが生産者である佐藤さんの息子です。

【佐藤さんの息子さん】「お父さんが作ったブドウはどうですか。」「おいしい。」「毎年いっぱい食べてるの。」

お母さんに剥いてもらったブドウを口いっぱいにほおばります。

【佐藤さん奥様】「毎日朝早くからこの熱い中、みんなに美味しいブドウを届けるためにすごく頑張って働いていたので、もぎたての味を美味しく自然の中で食べていただきたい。」

こちらの園地では、現在大粒で上品な甘さと酸味が特徴のピオーネも味わうことができるほか、8月末からはシャインマスカットも狩ることができます。