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東根市で「川中島白桃」の品評会

東根市では、今週末に出荷のピークを迎えるモモ「川中島白桃」の品評会が開かれました。

「川中島白桃」は、食味と品質の良さから人気の高い品種です。

品評会には市内の生産者が丹精込めて育てた27点が出品され、玉ぞろいや着色、糖度などの7つの項目を審査しました。

ことしは7月の雨が少ない影響で小ぶりの物が多い一方、糖度は例年より1度から2度高く仕上がっているということです。

品評会でも糖度が高いモモが多く出品される中、東根市長賞最優秀賞一席には松田和幸さんの桃が選ばれ、糖度も最も高い15.4度を記録しました。

【東根市農協果樹協議会 元木洋介 桃部長】「例年の10分の1程の雨しか降らなかったのでみんなかん水や管理作業にとても苦労したと思う。そんな中でもきょう、おいしいモモ、立派なモモを持ってきてもらい、甘いモモが出来上がっていのでぜひ食べていただきたい。」

「川中島白桃」は、JAさくらんぼひがしね管内で254トンの出荷を見込んでいるということです。