山形県大石田町では、地元の老舗菓子店と東京都内のフランス料理店がコラボしたそばを使ったスイーツの試食会が開かれました。

お披露目されたのは、「そば粉とのし梅のパリブレスト」と「そばのフィナンシェ」です。

このそばスイーツは、老舗菓子店「うろこや総本店」とミシュランで一つ星を獲得した東京・恵比寿のフランス料理店「レストランヒロミチ」が共同で開発しました。

「母親と16代目の（うろこや）会長が同級生だということをお聞きしまして、長い歴史を持つ和菓子屋とぜひ大石田町を代表するそばスイーツをつくってみたいという思いでした。」

8月25日は試食会が行われ、参加した人たちはその味を確かめていました。

「そばの風味も感じられて、のし梅の（パリブレスト）もおいしかった。大石田町のそばとこういったスイーツで、ぜひ活性化して盛り上げていければ。」

このそばスイーツは、「うろこや総本店」で販売されているほか、大石田町のふるさと納税の返礼品としても提供されます。