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重体事故現場を緊急点検 米沢の市道交差点

8月、交差点を自転車に乗って渡っていた男子中学生が車にはねられ、意識不明の重体となった山形県米沢市の市道で、再発防止策を考える緊急現場点検が行われました。

8月8日米沢市塩井町塩野の市道、交差点で自転車に乗っていた12歳の男子中学生が乗用車と出合い頭に衝突し、病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。

8月21日は事故現場で再発防止策について検討する緊急現場点検が開かれ市や警察、地元の交通安全協会などの関係者11人が集まりました。

点検では交差点付近の草刈りを定期的に行い見通しを確保することや歩道に自転車の一時停止を促すカラーポールを新たに設置してはどうかといった意見が出ました。

「現場は見通しが悪く、交差点に向けて下り勾配、交差点全体がすり鉢状といった場所。対策できるところからスピード感をもって実施して再発防止に努めたい。」

警察では消えかかって見えづらくなっている路面標示を塗り直すことなどの検討を進めることにしています。