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「置賜盆地の食」を世界に 新組織を設立

置賜盆地の食を中心とした観光誘客の取り組みが国のインバウンド推進事業に選ばれ、地域の観光関係者らが新組織を設立しました。

国は外国人旅行者から需要の高い「食」をテーマとした地方誘客を推進していて、置賜盆地を生かした取り組みが全国6地域の一つに選ばれました。

8月20日は地域の生産者や料理人、観光関係者らが「置賜ガストロノミーアカデミア」を設立。

今後、この団体では置賜盆地の食を中心としたレシピの共有をはじめ、発酵食や伝統食がテーマのツアーなどを企画する仕組みをつくります。

ブランディングディレクターには、映画「おくりびと」で脚本を担当した小山薫堂さんが就任し、料理評論家の山本益博さんがアドバイザーを務めます。

「この置賜の生産者と料理人をきっちり発掘し、そして外に発信していく。そこを中心にしながら地元の人たちが置賜って本当にいいところだったんだと気づいてもらえるような流れをつくっていきたい。」

2025年12月15日には国内外の富裕層向けのモニターツアーを開催する予定です。